2011/06/05 (Sun) python: 時間（秒）--> HH:MM:SS.MMM

datetimeパッケージのtimedelta() 関数で一発解決

----------------------------
import datetime
str(datetime.timedelta(seconds=500.25))

(結果)  '0:08:20.250000'
----------------------------

2011/06/05 (Sun) python: リスト <--> 1つの文字列

pythonで、
[ 'a', 'b', 'c' ]
のような文字列リストを
'abc'
というような1つの文字列にするには
------------------
x = ['a','b','c']
''.join(x)

(結果) 'abc'
------------------
つまり、空文字列でリスト x を結合する、ということ。


別の用法として、
------------------
x = [ '1st line', '2nd line', '3rd line' ]
'\n'.join(x)

(結果) '1st line\n2nd line\n3rd line'
------------------
のようにして、リストの各要素が改行でつながれたテキストを作ることが出来る。これは、ファイルへの書き込みの時の常用手段。要素についてループを回して writeline() を使うより、改行を含んだ1つの文字列を write() で書き込んだ方がプログラムがすっきりする。



join() の逆の働きをするのは split() 関数。例えば、
------------------
x = '1ban:2ban:3ban'
x.split(':')

(結果)
['1ban', '2ban', '3ban']
------------------


用法は様々。例えば単純なCSVファイルなら、ファイルをxに読み込んで、
------------------
x = x.split('\n')
x = x.split(',')
------------------
とすればCSVファイルを2次元配列で取りこめる（注. 厳密には要素内にコンマや改行が入っている場合等への対応が必要。CSV読み込みには csv パッケージを利用するのが良い）。

2011/06/04 (Sat) Ubuntu: フォント導入

Ubuntuでフォントをインストールする方法メモ（情報源）。


[1]
/home/<USER名>/.fonts/
にインストールしたフォントファイル(TTF等)を貼り付け。

[2]
Terminalから、
sudo fc-cache -f -v
を実行。

2011/06/02 (Thu) 初めての

KGS対局（コミなしの先番）。終盤、対局中は敗勢かと思っていたが、後で調べてみると盤面でいい勝負だったらしい。ここで、



























白、あろうことかJ3の駄目を詰めてきた！　これはいけない...。

黒H1に放り込んで、白は×の点に入れないから、左下がセキになってしまった。これだけでも大損害なのだが...。




























左下の黒石が生きると、どうも△の一団が助からなそうである。





























△の一団を取れると、そのまま□の白石がまるごと頓死。生まれて初めての「セキ崩れ」となった。

2011/06/02 (Thu) 絶対計算に挑戦してみよう...

KGS対局（互先の黒番）。終局間際。駄目詰まりの左下隅に何か手はないものかとQ1にアタりしたのだが...?

白がP2にツグと、黒T2から、どうやってもセキになるらしい。

変化1



























変化2. こっちの方が、白は最後に1目取れるからアゲハマ分得しているか。白から手を入れれば9目の地になるところを、黒から打って1目にするということは、後手8目のヨセということかな。




























白3でS1に置くのが最強の抵抗に見えるが、下図白7と2子抜くと...




























黒8に放り込む手がある。白手抜きなら黒T1で五目ナカデの死なので白9が省けないが、このままでセキになる。白は3子抜いているので地では2目得するが、後手。これなら黒は先手6目のヨセを打ったことになる。



























翻って、前々図白7は手抜きもできる。白から打てばQ2の抜きから後手で3目のアゲハマ、黒から打てばT1に打って1目のアゲハマを得るから、白地1目が残っている計算。これなら上の変化2と同じか。





























最初に戻って、白はアタリされた石を捨てて生きることも出来る。この場合、白は4目の地（5目-アゲハマ1）を持つが、白5の手入れが省けないので後手を引く（手抜きは黒S2, 白T2, 黒S1でオステナシ）。先手5目のヨセになる。
黒4=P1




























先手5目か後手8目か。いずれにせよもっと早くに打つべきヨセだったらしい。