2012/01/04 (Wed) 高目定石でどハマリ

KGS対局より（コミなしの先番)。白3ではAを予測していたら、ハネ出されて未知の世界へ突入・・・。
























手探りで白15まで進む。あとから調べたら、ここまでは定石らしい。次の黒の1手は？

実戦では、下図黒1に置いたものだから当然白2に這われて酷い目にあった。そのまま何もできずに大敗・・・。






















下図黒１のオサエは打ちたくなるけど黒の弱い石が2つ出来て苦しいとされているらしい（でもこっちなら前図より大分マシだなぁ)。配石的にも、白4のツメが気持ちいい。























定石は両収まりを目指して下図黒１に開くらしい。白20までが定石らしいが、本来は黒×があって白のシチョウが悪い時は打てないものらしい。咎め損なった。






















ちなみに、前図白16で下図のように切り取ってしまうと、白が潰れるらしい。黒22までゲタでピッタリ。
























穏やかに打つなら、下図のように隅の切り取りを許して実利と厚みに分かれる定石もあるらしい。互角かな。

2012/01/02 (Mon) 打ち初め

今年の（碁についての）目標
(1) 毎月KGSで50局以上打つ
(2) 置き碁も早碁も積極的に打つ
(3) 1dになる

というわけで、元日、泥酔状態で打ち初めしました。なんと14局も。といっても最初の5局くらいはアタリやシチョウを見逃したりして短手数で投了したのですが・・・。

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3子局の白番。怪しげなところだらけの、まだまだ級位者の碁ではあるけど、上手の立場を楽しんで打てた気がする。最近、上手の友人に置き碁を打ってもらって、その対策を練ったりしていた効果かもしれない。あと、ここ数ヶ月悩まされてきた、相手の地が大きく見える病も治ってきたようだ。





右上C18に打った19手目は手抜きするところだった。黒2と動き出しても白3で黒の手数は伸びない。実戦は下辺を三連星に構えられて出遅れてしまった。



























右上はあっさり取られたかと思っていたら、駄目詰まりのためコウになってラッキー。相手が解消したときのコウ替わり（白11）でT8に抜くのを見逃しているあたり、大分酔っ払っている。

黒10=5にツグ



























ヨセも騙し騙し打って、終わってみたら2目勝っていた・・。こんな感じで今年も頑張ります！

2011/12/13 (Tue) World Mind Games

I can keep watching this forever..
Not only Go, but Bridge, Draughts, and Xiangqi all look so cool!

2011/12/11 (Sun) ワールドマインドゲームズ

第１回スポーツアコード ワールドマインドゲームズという大会が、現在北京で行われています。テーブルゲームの世界大会らしいですが、チェスやブリッジに混ざって囲碁も競技種目の１つになっています。参加国は日本、中国、韓国、台湾、米国、EUで、総当たりで団体戦をするようです。今日は日本は対台湾戦。勝てばメダルの確定する最も大事な試合です。僕の注目は向井さんと黒嘉嘉さんの一戦。観戦しながら今日は少し夜ふかしします。

大会サイト
パンダネットで観戦

2011/11/29 (Tue) 囲碁人

PCで読める無料の囲碁雑誌ができたらしい。その名も囲碁人→囲碁人トップ
フリーペーパー『碁的』の類かと思いつつ早速落としてみたところ、結構良い。『囲碁人』『囲碁人beginers』の2種類があるが、囲碁の濃度は
囲碁人 >> 囲碁人beginner >>>>>>>>>>>>>> 碁的
って感じ。

小林流講座とか、結構ためになりそうな記事がある。小林流はあまり使わないけど、使ってくる相手は多いので対策に役立たせてもらおう。

これがただで読めるというのは嬉しい限りだが、やっぱり知識を売るビジネスはもう成立しないのかな。情報はただで流して競技人口を拡大し、利益は大会・イベントであげる戦略に、ついに棋界もシフトしてきたか。