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Yaleで、遊んで学ぶ日々。

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囲碁、ときどきプログラミング、ところにより経済。
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ubuntu移行へ向けて。latexのパッケージをインストールしていこうと思ったのでその覚書。
shell scriptで書くか、pythonで書くかというのは迷い中。別にどっちでも書けそうなのだけど。とりあえずpythonで書いてみる。

まず第1にlatexの構造について。基本的にlatexは「texルート」と呼ばれるディレクトリから始まる大きなツリーでできている。texルートの名前は大抵 "texmf" とか "texmf-local" とか "texmf-texlive" とかそういう名前がついている。とりあえずそれを探すのが第1歩。Windowsにあべのりのインストーラを使ってインストールすると
  C:\tex\share\texmf\

  C:\tex\share\texmf-local\
という2つtexルートができていた。僕の記憶が正しければ、確か『美文書』のインストーラを使った場合は確か
  C:\usr\local\share\texmf\
だったと思う。
今Ubuntu 9.04を探索したところ、
  /usr/share/texmf/
  /usr/share/texmf-texlive/

  /usr/local/share/texmf/
の3つが見つかった。このうちのどれかに適切にファイルを配置してやれば良いわけだ。たぶんこれがデフォルトだと思うのだけど、僕はlyxをインストールしているのでその際にもしかしたら変更があったかもしれない。それはまたOSを入れ直した時にでも調べる。

さて、3つあるうちのどこにパッケージを入れてもよいのだけど、ここはlocalが付いているのがいいと考えた。ここならもとは空っぽなので、自分が今まで何を付け加えてきたかがわかりやすいし、うっかり余計なファイルを削除する危険も少ない。ただ、このディレクトリは管理者権限がないといじれないようになっている。ここはhomeディレクトリの外だからかな(/homeと/usrは並列の関係)。別にsudoからディレクトリをいじっても良いのだが。

もう少し検索をしていたら、/home/<ユーザー名>/ の中にある、".texmf-var" という隠しフォルダが第4のtexルートであることが判明した(ソースは忘れた)。色々試してみたところ、ここにコピーしても問題ないようだったので、ここをいじっていくことに決めた。
texルートさえ決まればやることはWindowsと変わらない。


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