2012/10/05 (Fri) 【続報】 TEDxTaipei に黑嘉嘉が出演

→前回、次回
早く動画が見たいと思っているのだけど、まだ見つかりません。とりあえず、ダイジェスト版のようなものが届いたようです。
↓46秒くらいに黒嘉嘉さんが写ります。近いうち、全動画がupされることを祈ります。





ちなみに、過去のTEDxTaipeiを見てみたが、中国語でした。残念。でもすぐに字幕がつくはず。

2012/10/01 (Mon) TEDxTaipei に黑嘉嘉が出演

先日行われたTEDxTaipeiに、台湾女流棋士・黑嘉嘉が出演していたらしい。黑嘉嘉（英語名：Joanne Missingham、18歳）は、オーストラリアと台湾のハーフで、2010年に台湾棋院に入段し、現在5段。ずいぶん出世が速い。国際棋戦などで時々代表で出てくる、台湾女流のトップの一人。

中国語は読めない・・・が、カテゴリは「教育」。本人は"我的青春我做主"（私の青春は私が決める）と言っているから、自分の体験談なのかな。動画は近いうちにupされるだろう。スピーチは英語だろうから、楽しみだ。

続報、続々報


＊写真・文章はTEDxTaipeiのfacebook pageより転載。
























【教育2.0】黑嘉嘉
「父母不需要去在意表面上的分數，可以去挖掘孩子的思考力。」

黑嘉嘉身為職業棋士，她的興趣很廣，從體操、琵琶、鋼琴、游泳多略有涉略，黑嘉嘉清楚知道她要的是什麼，八歲時就決定當職業棋士的她，堅持她的圍棋夢，她的青春她做主，今天，她在現場呈述的可能只是個故事，但卻是活生生可以改變我們彼此思考的例子！#TEDxTaipei2012



日本風に言えば「美しすぎる囲碁棋士」という感じ。ちょっと前には、化粧品のCMに抜擢されている。
http://www.youtube.com/watch?v=JLol5xaDgkU

 

2012/09/21 (Fri) 妙手のその後

珍しく、オンラインではなく、友人と石を持って打った碁から。3子局の黒。
白が△に打ったところ。下辺白の生死が問題。

駄目空きなのでオキは上手くいかない。例えば黒1には白2にコスミツケて二眼の生き。黒1を2なら、白1。





























ひねり出した妙手は黒1のカタツギ。どうもこれで白死にらしいのだ。




























例えば、白2のカケツギには黒3のキリが手筋。白4には黒5に這って、6と7が見合いで死に。





























下図白2には黒3に這いこんで白死。





























実戦は、下図白2のオサエ。これも、黒3オキから5に這えば同じ形になって白死。だったはずが・・・





























下図黒5に打って大物を取り逃がしてしまった。結局白の16目勝ち。熱戦も悔いの残る敗戦。

2012/09/11 (Tue) からくも。

KGS対局から。２子の黒。

(1). 局面、右辺の黒が酷いことになっているが、とりあえず左辺白への手を考える。






























(2). 少し進んで、左辺白が全滅したところ。白Aなら左辺は諦めてヨセ勝負・・・というところで、手堅く（？）△と来た。右辺の黒は復活なるか。

 

(1)黒1からいくと、黒5まで、AとBが見合いで眼ができない。





























下図、白4には注意が必要で、黒11まで眼はできないが、白12に対して黒13を省けない。手抜きは白13から追い落としにハマる。




























実戦は、黒1＝D13からいった。白2から同じ形になって白死。




























白2がちょっと紛らわしい感じだが、黒3で白死。AとBが見合い。




























白2に黒3だとコウになって失敗。






























(2). 黒1からコウに粘る。左辺を仕留めているので、ここがコウになるなら黒有望か。





























白は無条件に取りに来る。白6まで、右辺には一眼しかないが・・・。





























黒7から、13まで右辺を無条件生き（AとBが見合い）。ここで中押し勝ち。綱渡りながら、ものすごく久しぶりに上手に勝てた。

 

2012/09/06 (Thu) その手も考えたのに

KGS対局（２子局の白）。黒△と打ったところ。左上が大変なことに。次の白の一手は。

 

ほとんど2択だろう。一見手数の長そうな下図白1は、黒2以下どう変化してもコウ以上にはならないみたいだ。実戦は色々考えた挙句にこう打ってしまった。対局もこのあといいところなく負け。



























正解は下図白1のサガリ。黒が眼を作る余地はないから黒２から攻め合うほかないが、このあと白3=8から5とまくる筋で駄目が一気に詰まって白の一手勝ち。ちゃんとサガリも考えたのに、結局踏みきれなかった。頭の中の盤面をもっと精密にしなければ・・・