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Yaleで、遊んで学ぶ日々。

Yaleで、遊んで学ぶ日々。

囲碁、ときどきプログラミング、ところにより経済。
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17日に初めての試験を受けた。Macroeconomicsの中間試験だった。この科目は中間試験と期末試験の比率が1:1になっているうえ(異なる教官が担当するからだろうか)、宿題へのウェイトがわずか10%なので結構大事な試験だ(ただ、そもそも成績がそんなに重要じゃないって皆言っているからなぁ。きっと及第点さえ超えればそれ以上の意味はないって意味なんだろうけど)。

この学部の(あるいは学校全体かもしれないけど)試験の回答はBlue Bookと呼ばれる冊子に記述する。ぺらぺらとした安そうなノートだ。何でBlue Bookなのかと聞いたら青いからだと言われた。「Harvardじゃきっと赤いさ」なんて言っている。ただの愛称以上の意味はないらしい。
 
CHIBI2008-10-20no002.jpg

 







試験場はいつもの教室で、机は椅子にくっついているサイドテーブルしかないっていうから変なテストだった。結構計算とかも要求されるので良い環境ではない。結果は、神のみぞ知る。
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日本のテレビ放送だと性的な表現や業界の大物に関するスキャンダルなどに「ピー」音や銃声がかぶせられるけど、アメリカでは汚い言葉、卑俗な表現が対象になることの方が多いみたい。"Shit", "Fuck"とかは有名だけど、これらを含めてテレビじゃ言えない七言葉というのがあるのだそうだ。でもまぁ日常生活では結構使われている。
George Carlin: The Seven Words You Can Never Say On TV
Its lyrics

七言葉には選ばれていないけど別の卑俗な表現の一つに"Damn it." というのがあって、「くそっ」に該当するらしい(実際のところ、これが「ちぇっ」とか「まったくもう」くらいのニュアンスなのか「畜生」ぐらいの強さなのかはいまいちつかめてないけど)。

さて、大抵の講義は半期の講義を2人の教授が半分ずつ(つまりquarterずつ)受け持つことが多くて、今週からその交代が始まった。ある講義の新しい教授はこれまでの人よりもクリアに喋ってくれるうえ、講義ノートを用意してくれるので授業についていきやすい。言葉どうこうより何より、彼の授業の展開はそれ自体見事だと思う。

今日その講義の最中に彼の口から何度も"Damn it"が聞こえてきてかなり驚いた。おいおい講義で使っていい言葉なのか? なんて考えていたら、実は"endowment"と言っていたのだった。

秋学期の始まる前日にNYに行ったところで更新が途絶えるあたりなかなか象徴的だと思うけど、忙しい。日本の大学院1年目と比較してみると
・各授業が週に2回ある。
・各科目で週に1回宿題を出る。
・授業がたいてい朝8-9時から
・家が近い。
・授業が英語。
そういうわけで忙しい。


先週一時期英語が全く聞き取れなくなった頃があって、何がどうなったんだと思っていたら、どうも頭で考えすぎだったのだと気付いた。しっかり聞こうとしているうちに単語ごとのリスニングをしていたらしい。「聞くともなく全体を聞く」というのが本当に聞くってことらしい(ん?)。


学部の講義に加えて外国人用の英語の授業が今週から始まった。日常会話から学ぶのが一番の近道って言う人もいると思うけど、確かに一理あるけど僕はどうしても相手に悪いなと遠慮してしまって悪循環にはまりかねないので、授業って形から入るのもアリなんじゃないかと思う。


ベーコン、玉葱、ジャガイモ、ネギで偽親子丼を作ってみたら思いの外美味しかったのでこれからヘビーローテーションになりそう。

CHIBI2008-09-21no001.jpg









寮の屋上に出られることに気付いた。晴れた日の午後は本当に気持ちがいい(今のところ)。

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最近の趣味はネットで日本のドラマを見ること。コードブルーを見ていた。夏のクールが終わってしまって寂しい。33分探偵って本当につまらないね。

今日でMath Campは終了。正直日本で修士課程を経験していなかったらすでに意気消沈としていただろうと思う。2週間ほどの休みを挟んでいよいよ新学期が始まる。

授業をした部屋は前もって送られてきた事務の人からのemailによると"nice air-conditioned classroom"ということだったが行ってみるとどうやら皮肉だったらしい。つまり、効き過ぎ。きっとこれはNew Englandの厳しい冬に備えているのだ。

そんな寒い部屋で授業を受けていれば時にはくしゃみをする人もでる。このくしゃみだが必ず2回聞こえる。大きい「っっぶし!」の後に小さいのが「ぶしゅっ」という感じで続く。世界どこでもくしゃみは伝染する、というわけではなくこれが噂に聞く"God bless you"だと気づいたのは1週間目くらい(小声で言ってみよう)。律儀なことにほぼ確実に誰かが"Bless you"と言う。変な掟があるものだ。

アメリカ人とドイツ人とこれについて話したらアメリカ人は変な習慣だと自分で言っていた。ドイツにはそういうのはあるのかと聞いたら英語の"health"にあたる言葉(と言っていたと思うんだけど)を言うらしい。この辺は世界各国様々だ。きっとどうでもいい習慣ほどよく残るんじゃないかな(淘汰の対象にならないから)。で、案の定日本ではどうなのと聞かれたので、日本では「風邪ひいた?」って言っておけば大丈夫と教えておいた。
まだ新学期は始まっていないけど8月はMath Camp(数学のおさらい兼準備)を受けている。午前中に2時間程度の講義があって午後には1時間のTAセクションが設けられている。

TAセクションの前の空き時間に隣に座ったスイスから来た女の子と日本酒について話した。彼女は同じくクラスメートのドイツ人と日本のSAKEを飲んだらしいと聞いた。僕は、日本酒は旨いけど翌日に二日酔いになりやすいから普段はあまり飲まないみたいなことを伝えたかったのだが、二日酔いを英語で何と言うか出てこなかったので、飲みすぎると次の日に気分が悪くなるみたいに説明したら、彼女はあぁ"hangover"ねと教えてくれた。「あー、そうそうhangoverだ!」と言ったら回りの皆に思いのほかウケた。「よう、 最も重要な単語を覚えたな!」みたいな感じ。なんて温かいクラスなんだろう。

ちなみに僕がこの単語を以前に唯一聞いたことがあったのはJack Black主演の映画School of Rockの中のJack Black扮する偽教師が小学校の生徒に向かって自己紹介するシーン(0:42以降)だ。
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