忍者ブログ
Yaleで、遊んで学ぶ日々。

Yaleで、遊んで学ぶ日々。

囲碁、ときどきプログラミング、ところにより経済。
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

久しぶりに米国生活の話。


寮の談話室に行ったら、寮長(韓国人か韓国2世)が花札を見せていて、こいこいのルール説明をしていた。といっても、当初は「Gostop」という単語がこいこいなのかどうか分からなかったのけど。役ができたときに続行を宣言する「こいこい!」を英語では「Go!」と言うらしい。映画「サマーウォーズ」が懐かしい。

こいこいと言えば簡易ギャンブルの代表格だが、日本ではもうあまりやる人もいない。僕の高校は賭博常習犯で溢れていたが、麻雀が一番人気、つづいて賭博用にルールを改善した大貧民、ドボンなどが専ら遊ばれていて、花札をやったことはほとんど皆無だった。したがってルールも今日改めて覚えた。

役の付け方が大分日本ルールと異なるようだ。三光は3点、雨三光2点、猪鹿蝶はなし(!)、といった具合。それから、得点を倍増させるローカルルールが沢山。これらは韓国式なんだろう。用語がやたら汚くて、桐の花は何故か「shit」と呼ばれていて可哀想だった。

花札には、1から12の各月に4種類の計48枚のカードがある。同じ月のカードを2枚合わせることでカードを集めるが目的だが、稀に同じ月のカードを3枚合わせてしまう事件が起こる。これを「Pooping」という。これに対し最後の4枚目を合わせるのは 「eating」 というからひどい。それが桐のカードだとしたらもう悲惨で、"You pooped shit and I ate it" なんて文は和訳する気にもならない。

今日のところはルールを理解したところでお開きで、次からは1点1ペニーでということになった。お子様レートと言うなかれ。寮長は、寮生が仲良く気持ちよく暮らせるようにするのが仕事なのだ。

PR
数年前からgmailを愛用している。大学のものを含めて複数のemailアカウントを持っているが、転送機能を使ってすべてgmailアカウントに集約している。代理送信機能を利用すれば、gmailで編集したメールを大学のアカウントを送信元として送ることもできる(ただし受け手によってはgmailを介して送られた旨が通知されることもある)。機能面において、大学のemailサービスでは日々進化を続けるフリーメールの足元も及ばない。Gmailで全て処理できるというのはとにかく快適だ。


Gmailは、容量もおよそ7GBと非常に充実しているが、重い添付ファイルなどが積み重なって、最近その半分ほどを使ってしまうにいたった。重要なファイルのバックアップとして、頻繁に添付ファイル付きのメールを送っているのが主たる原因のようだ。過去に遡っていくらか消去したが、重要度を判断するのが思いのほか難しかった(おそらくほとんど消しても困らないものだと思うが)。


そこで、新たにyahoo.comのメールアカウントを作成し、これをファイルバックアップ専用にすることにした。クリス・アンダーソンの『FREE:  The Future of Radical Price』という本で知ったのだが、yahoo.comのフリーメールサービスは、容量が無制限だ。Gmailの台頭による勃発した価格競争の末、ベルトラン均衡点である価格ゼロにいち早く到達したという話だ。
『FREE』の画像




保存しておきたいファイルが出来たら、gmailからyahoo mailへ添付で送る。ファイルの送り先という役割以外はすべて従来どおりGmailで行えば、今まで通り快適なemailライフが送れる。必要なファイルがある場合だけ、yahoo mailを開けばいい。ずっと使っていないとアカウント削除される、なんてことはないよね?


Dropboxを愛用していて、特によく聞く音楽ファイルをフォルダにまとめて共有している(誰とというわけではなく、どの端末からでも聞けるように)。ところが、先ほどファイルを追加したところ、はじめて「更新不能」を表すバツ印が出た。原因は不明だ。Dropboxでは、赤いチェックマークが「更新完了」、青い回っている矢印のマークが「更新中」を表している。赤いバツマークは、そもそも更新を始めないということなので、手の打ちようがなくて困った。

DropboxのページへLoginして確認してみると、確かにバツマークのついたファイルはuploadされていないようだった。何しろ原因不明だ。桑田佳祐の最新アルバム「MUSICMAN」から、「銀河の星屑」と「それ行けベイビー!!」の2曲を追加しようとしたのだが、前者は良くて後者はダメという謎っぷり。ファイルサイズの問題かと思って多少圧縮して試してもみたが、結果は変わらなかった。容量もまだ75%程度しか使っていない。

そこで、ダメモトでDropboxのページから直にuploadしたところ、きちんとファイルが追加された。しばらくして、自機のDropboxディレクトリにもファイルが更新された。さっぱり分からない。バグだろうか。



When I was driving a nice song came from the radio.   I didn't know the song but wanted to listen to it again.  Sometimes a radio  doesn't introduce the title of songs they play, so the best thing you can do is to remember the lyrics and later google it.

I was driving alone and couldn't take notes, but caught a phrase and memorize it perfectly:
~singing sweet home alabama~
Yes, this would be enough.



Now I came home, and searched for the phrase and got this song:


No, this is not what I wanted!  It's kind of same style but different from the one I had listened to.



After struggling for a few minutes, I finally got the song:



How did I mess up? Try listening to it.


btw, I thought he was singing "cocks were between a boy and a man" but that was wrong.
数十年前は日本製品は「安かろう、悪かろう」というイメージだったと聞きますが、現代ではそのポジションは中国製品が占めているように思います。過度な一般化は差別の温床となりかねませんが、あながちそのイメージは間違いでもないと思わせる出来事が多々あるのも事実です。


先日引っ越してきたアパートの大家は中国からの移民夫婦です。彼らはアメリカで学位を取りかなり高級な職に就いているようで(公認会計士と生物系の研究職だったような)、英語もとても達者です。ですが、契約ほぼ決まりの段階でなんと「リフォームしたらとても良い家になったから家賃100ドル上げるけどいい?」と言い出しました。そりゃひでえ。入居の1週間前にそんなこと言われても困ります。結局、これから家を探すのも骨なのでしぶしぶOKしました。言い分は「すごく良い家だから」「この家なら本来はあと500ドル高くても良いくらい」「それで駄目なら1ヶ月猶予を上げるから他を当たって」だそうです。同居人がいるから冷静に対応できたものの、もし1人だったら心折れます。


その改築ですが、現在も裏で進行中です。バックドアに入るための階段を作っているそうです。少し広めに作ってちょっとしたテラスっぽくするみたいです。リフォームにやってきたのは中国人たちです。中国からの移民は行く先々にチャイナタウンを作って一大コミュニティを築くので、多くの事が仲間内に依頼することで済んでしまうケースが多いのです。その恩恵で日本食の調味料には事欠かないのですが。


昨日、やはりその中国人達が作業をしているところへ、1人の男が入ってきて何か叫んでいるのが聞こえました。今回の記事で初めてのアメリカ人です。「工事をやめろ! 許可が下りていないぞ!」とか言っているようです。何が起こっているのやらと思って見ていたら、そのアメリカ人が家のドアをノックしてきました。「工事のことで注意をしているんだけど、裏の作業者が誰一人英語喋らないんで埒があかない。大家の電話番号を教えてくれ」ということでした。彼はNew Haven市の建築課のジョンでした。ジョンは大家に電話しましたが応答がなかったようです。


ジョンは再び裏へ行って作業者達と話し始めましたが、まったく話が通じなくて苦戦しているようでした。窓越しに僕の顔を見ると「ちょっとこっちへ来てくれ」と手招きします。なんだなんだと裏へ行ってみると、話が伝わらないから仲介をしてくれということでした。「言いにくいんだけど僕は日本人なんだ…」と言ったら、まるでテレビドラマのように両腕を広げるジェスチャーをして "Oh my god" と言っていました。詳しく話を聞いてみると、問題は今裏ドアを締め切って作業をしているので、一時的に出口が正面口の1つしかない状態で、それが消防法に違反しているのだそうです。そこで、機転を利かせて筆談を試みることにしました。「火災時 不能 out」ちょっと英語がまじりましたが通じました。結局この点については、隠れた部分に勝手口がもう1つついていることを伝えるとOKとなりました。


ジョンにはまだまだ言いたいことがあるようです。使われている釘に錆防止用の亜鉛メッキ加工がなされていない、階段が急過ぎる、木材が薄い、強度に問題が(以下略)。ずっと色々言っていましたが結局僕にもよく分からなかったです。木材が "2 by 12" ならいいが "2 by 10" になっているのが問題なのですが、それが何を意味するのか何度聞いても分からなかったのです。ジョンはサイズの名前だと言うのですが、専門用語でしょうか。


最終的には、ジョンは諦めて帰っていきました。「もういい。何を言っても伝わらない。出直す」もう来ないかもしれません。最後に彼は、「俺はこいつらは建築のいろはを知らないんじゃないかと思うぞ」と言い残していきました。本人の目の前で大声で言っていました。僕は本人に伝わってしまうんじゃないかとヒヤヒヤです。


それで、その晩に気づいたのですが、僕の部屋のドア、ちゃんと閉まりません。どうもドアにペンキがこびりついていて、閂みたいな部分が動かないのが原因です。きっと同じ業者が担当したんだろうと思います。ジョンの言っていることは正しそうです。


少し前の動画ですが、こんなんありましたね。これは中国関係ないかもしれないけど。





今日は作業者もジョンも来ないなぁ。まだ階段がついていないんだけどなぁ。




Calender
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
Search in This Blog
Latest Comments
[03/30 川内のばば山田]
[03/30 川内のばば山田]
[08/06 Aterarie]
[07/05 Agazoger]
[07/01 Thomaskina]
Oldest Posts
Latest Trackbacks
フリーエリア

Barcode
Access Analysis
Powerd by NINJAブログ / Designed by SUSH
Copyright © Yaleで、遊んで学ぶ日々。 All Rights Reserved.
忍者ブログ [PR]