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Yaleで、遊んで学ぶ日々。

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囲碁、ときどきプログラミング、ところにより経済。
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米国に来る前は、ちょくちょく一時帰国してくる先輩たちを見て、何でそんなに帰って来たいんだろうとか休暇も米国で過ごせばいいのになどと思っていたのだけれど、いざこっちへ来てみると、たまに日本に帰らないともたないと思うようになった。米国が悪いというのではなくて、勉強が大変なのだ。

うちのプログラムには年に4回休暇がある。まず9月に秋学期が始まり11月頃にThanksgiving holidaysがあって12月の下旬にクリスマス・新年の休みに入る。年明けから春学期が始まり、3月の中頃から春休み。6月で学期が終わると3ヶ月間夏休みになる。そんなに休んでいいものかとはじめは思ったけど、実際それくらい休みがないと普通の人はもたないつくりになっている。1年間マラソンを走るのではなく、短・中距離走を4回走るイメージ。1 quarterが大体6週間くらいだが(ちなみにこの数字は宿題の数と一致するので否が応でも覚える)、僕の場合3-4週目くらいで疲れてきて、次の休暇までの日数を数え始める。

休暇を米国で過ごすのも悪くないが、今回は日本でたっぷり骨を休めることに決めた。仲の良い友人が皆帰国するというのもあるし、それに安心感が違う。こういう時、グローバリゼーションというのは口で言うほど易しい話ではないと実感する。外国で暮らしたり、外国人と交流したりすることはどんどん増えていくだろうけど、それでも各人がそれぞれ自分の故郷を持っている。だから、グローバリゼーションという言葉が意味することは、世界が1つになるということではなくて、交流の範囲が拡大するということだと思う。つまり、川の向こうにある村へ行くための橋が出来るということ。

すでに航空券は購入済みで、6月30日(7月1日着)に帰国し、8月20日に再び渡米する予定。今回はJALで直行便である(これが見つけた中で最安値だった)。がっつり2か月弱の休暇だ。今から楽しみで仕方がないけど、その前に越えるべき障壁がある。進級試験である。2年生に上がれるかどうかのかかった試験で(おそらく)人生で最大の筆記試験になる(何せ向こう4-5年分の奨学金がかかっているから)。それが5月の末にある。その時自分がどういう気持になるかは皆目見当もつかない。
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