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Yaleで、遊んで学ぶ日々。

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囲碁、ときどきプログラミング、ところにより経済。
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日本の友達が今New Yorkにいるというので、会うことになった。9月3日から授業が始まるので9月2日日帰りの旅だ。旅とはいってもローカルな鉄道で2時間弱だから、群馬・栃木あたりから東京へ出てくるようなものだ。長旅のように感じるのは慣れないせいだろう。
 
昼までに着きたかったので朝7時頃に起きるて準備をしていると、財布がないことに気付いた。そんなバカな。鞄をひっくり返してもポケットを引っ張り出しても引き出しを開けてみてもどこにもないのだ。財布の中には現金40ドル程度と日本のクレジットカードと米国のATMカードが入っている。金額はまぁ痛くないがクレジットとかキャッシュカードの手続きがいかにも面倒だ。あと、重要なことに財布自体が2万円ほどする。1ヶ月かけて整えてきた生活準備が肝心の学期前日に台無しだ。お先真っ暗。
 
予備の財布には別のクレジットカードが数枚と4000円が入っていた。それから学生証には20ドル札が挟んであり、これで全財産だ。これでNew Yorkへ行くのは何とも心細い。それ以上に何よりこんな状態でNew Yorkへ行っても心ここにあらずで楽しめないし。とにかくまずは必要な手続きを踏むことは先決で行くかどうかは後で決めよう。
 
ATMカードを乱用されれば生活すら危うい。とりあえず銀行口座の履歴をオンラインで確認してみると使われた形跡はない。前日には買い物を全くしていなかったので前々日以前に失くした可能性もあると思い警察に問い合わせてみても、それらしいものは届いてないと言われただ調書だけを取りに警察官がすぐやって来た。警察官は名前と連絡先を確認すると、財布をどこでなくしたのかと聞いてきた。それが分かれば苦労はないと思うんだけど。仕方がないので最後に使ったと思われる場所を答える。さらに中身を聞かれたので現金とカードが入っていると言うと、カード類はすぐにキャンセルするようにと言って去っていった。失くした財布なんて戻ってこないと思っているんだろうな。カードのキャンセル。これがまた重い作業だ。
 
日本から持ってきたクレジットカードについては電話番号が分からなかったのでインターネットで調べてみると海外で紛失した場合用の問い合わせ先がすぐに見つかった。かけてみると日本人のオペレーターにつながりホッとする。どこで失くしたんですかという質問にアメリカのコネチカット州ですと答えたら、この人は「海外ですか!?」と予想外な様子だったのでどうやら電話は一括で日本に向かっているようだ。使用履歴を調べてもらい、ここ2,3日は使われていないことを確認しホッとする。一度止めてしまうと日本に戻らないと再発行が効かないとのこと。これについてはまだ何種類かカードがあるのでまぁ大丈夫だ。それにしても日本のオペレーターはよくも悪くも丁寧だと思う。
 
次に銀行のATMカードについて電話しようとしたが、機械音相手で認証がうまくいかないので直に銀行に出向くことに。銀行に着いて事情を説明すると、すぐに停止して新しいカードの手続きをし、さらにそれが届くまでのための漸次的なカードを用意してくれるとのこと。このスピード感がすごい。30分くらいで全て終了してしまった。銀行員はTシャツで口笛を吹きながら「このシステムとろい」とかぼやいていた。
 
これで晴れて財布本体とクレジットカードに現金40ドルを失った他は復元した。所要時間わずか2時間半。今から行けば1時くらいには着けるということでNew Yorkへ向かう。

New York, Grand Central駅で日本人2人と待ち合わせる。友人は日本のインターンシップで知り合った女の子でもう一人はこれから友人になる男性だ。男性の方がNew Yorkに住んでいる。

会ってとりあえず昼がまだだったのでベトナム料理屋に案内してもらう。僕があるメニューを注文すると店員が顔をしかめて「それはベジタリアンなのよ」と言う。???だったら何なんだろう。時には肉の入っていない料理を食べたい日もあっていいじゃないか。店員が、いやだからベジタリアンですからみたいな態度なのでこれは引けないと思って断固それを注文した。料理は特に癖も(普通のベトナム料理以上には)なく、首を傾げるようなことはないと思うのだけど。

食事をしていると知らない番号から電話がかかってきた。出てみると調書を取りに来た警察官だ。見つかったのか?と思ったら財布の色と材質を聞き忘れたから教えろとかとぼけたことを言っている。上司に聞き取りの至らなさを叱られたのだろうか。

New Yorkの街並みは、どこか東京を思い出させるところがある。地下鉄システムがあって沢山の人がいる環境に少し驚いた。New Havenってのはやっぱり田舎なんだなと改めて思う。こういう華やかな雰囲気は確かに欠けていたみたいだ。住んでいる当の彼はすぐ飽きるって言っていたけど。

World Trade Center、Wall街とかを回った後で自由の女神を見るために船に乗る。海はただただ広くて奇麗だと思う。海から見るNew Yorkは背の高いビルディングがにょきにょきと生えていてどこか奇妙だ。

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せたが屋というラーメン屋で夕食にした。どうやら日本からのチェーン店らしい。ここのラーメンは量がアメリカナイズされている(もともと大盛りな店かもしれないけど)他は日本のラーメンだ。いわゆる和食ではなく日本に実際あるようなレストランというのはNew Havenにはない。New Yorkはこの辺も都会だ。

食事をしていると寮の友人から電話がかかってきた。「財布があったよ。遊戯室」。まじかよ! そこは結構捜したんだぜ。どうも卓球をしている時に彼の友人が見つけたらしい。ありがとう。中に入っているお金の一部で何かご馳走するよと言ったらそんな必要はないと言われた。日本っていうのはそういう国なんだと言って沢山お礼を言って切った。米国に住んでからはじめてappreciateを使った。とにかくこれで損失はマルイカード1枚だけだ。キリンでも頼みたい気分だったけど翌日は授業初日なので止めておいた。

帰りの電車から見た途中の駅の風景が奇麗だった。何とかportだから港町かな。New Yorkへはこれから何度も来るだろう。この景色は、だからこれから僕の日常になる景色なんだ。これから5年間住むんだってことを改めて実感する。New Yorkを訪れてVisitor気分が抜けるというのもどこか不思議だけど。
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