2011/10/04 (Tue) 攻め合いを読む

KGS対局から（2子局の白番）。終盤に左下隅で仕掛けたところ。攻め合いに持ち込んだのだが・・・。

実戦は、手数を伸ばそうと白1に曲がり、以下白5まで、1手勝ちになったのだが・・。



























黒2でワタリを効かして、ヨセコウにする粘りがあったらしい。



























ハネツグのもヨセコウ。



























色々考えすぎで、もともと手数で勝っているので単に眼を取りながら外駄目を詰めていて良かったらしい。下図白1で（たぶん）無条件勝ち。

 

2011/09/13 (Tue) 逆転はあるか

久しぶりに囲碁の話。KGSでの対局から（コミなしの白番）。

序盤に右上隅でシチョウを読み違えて大損害。このままだと足りなさそうなのだけど、左辺の黒を取る手はないものだろうか。。。

検討中・・・

2011/08/15 (Mon) 基本死活

今日のKGS対局より詰碁。互先の黒番。


右下隅の白はもう1手必要だと思ったら手抜きされた。いかにも問題集に出てきそうな形だが、さて手はあるのか・・・？

 

AのハネにはBに受けておいて生き。



























ならばと下図Aと2-2にツケてみると、今度はBの2-1が急所。CとDが見合いで生き。


























黒からの最善は、下図Aの2-1オキでコウになる。

























単にサガってもコウかな。単サガリは2-1の急所で生き（コメントありがとうございます）。


























実戦進行。間違った黒1のハネに対し、白も受け間違えの白2。生きていそうに見えるが、黒3のオキから5のサガリで、×に入れず無条件死。

 

2011/08/05 (Fri) 棋理に反するツギ

KGSのIDを作り直して心機一転。真アカウントでの初対局（コミなしの先番）。


今、右上隅△に切られました。黒の対応は...。

実戦は黒1ツギで、大悪手。白2にノビられて攻め合いに勝ちようがない。続いて黒R18には白S19が急所で無条件負け。





























ここは黒1にアテ返すところだった。続いて白bには黒aでゲタ、白aの抜きには黒bが厚いが、手抜きも可能。このあと、右辺白は完全でなく、まだ黒cからの大コウの狙いがある。

2011/07/23 (Sat) 珍しい死活

朞会所へ行ってきた。駅前に囲碁サロンの文字を見つけてふっと立ち寄ってみたのである。

席亭のおばさんにどのくらい打たれるんですかと聞かれたので、初段くらいと答えておく。本当のところはよく分からない。以前行った別のサロンでは1～2級と認定された。その頃よりは多少マシになっているだろうということで初段前後と自称することにしている。


全部で4局打って1勝3敗。なぜか、店では4段格に認定していただいた。うちの段位は日本棋院とほぼ一緒、という席亭の言葉は、とりあえず半信半疑としておこう。とにかく部分の読みが甘く、序盤に攻め合いで負けて大勢を崩すことが非常に多いのが今日の反省である。


さて、今日の対局で発生した死活問題。
全体譜は覚えていないが、部分的にはこういう形。白△に置かれて何かまずそう。

広げておけばセキにくらいはなると思ってきちんと読みきらなかったのが甘かった。実戦は数のように進行し（黒7=2）・・・



















なんと花六！　初めて見た・・・。



















色々考えてみた結果、下図黒□で生きているんじゃないか。
例えば・・・
白C13・黒A13・白A15・黒B12。
白A15・黒A13・白B12・黒C13。
白D12・黒C13・白C12・黒B12。