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Yaleで、遊んで学ぶ日々。

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囲碁、ときどきプログラミング、ところにより経済。
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タイトル通り、詰碁を3題。全てKGSでの一局(黒番)の中で発生したもの。

全て白先。直前の黒の着手を△で示してある。その周辺の白の一団の生死を問う。



第1問
q1.PNG

























第2問
q2.PNG

























第3問
q3.PNG



























↓↓僕の回答

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本因坊秀作囲碁記念館へ行ってきた。滞在先の愛媛県松山市から、レンタカーを走らせて2-3時間。しまなみ海道の途中、瀬戸内海の因島にそれはある。住所は広島県尾道市。


ここ数日KGSで大きく負け越して、初級者ながらスランプを感じている。そんな中、数少ない勝ち碁から、例によって詰碁を間違えてしまったシーンを。

157dcf5a.png





























上の図は、黒B18の2-2にオキに対して、白E8へ這ってきた場面。黒の最善とその結果は何だろうか(殺す筋がなければD13あたりに受けるところだろうか)?


吾郎先生が負けてしまいました・・・。応援していたので残念です。終盤に大石を攻められて苦しい時間帯には泣きそうになりながら見ていました。序盤稼ぎまくって凌ぎ勝負を誘った展開でしたが、山田9段の絡み攻めが型にはまってしまいました。さすがのブンブン丸。中盤右辺をカケツギでなくヒキで渡っていたら凌ぎはもっと楽だったのではないかなと素人目には思ってしまいましたが、それでは地に甘いということなんでしょうか。


ところで、宮沢9段はかなりの長考派で序盤に考慮時間を使い切るのですが、見ている方は不安で仕方がありません。この点について、張栩棋聖は著書の中で「時間は中・終盤の勝負所に取っておくのが勝つための戦略」であると書かれています。特にヨセは、時間をかけてきっちり読めば答えの出るものなので、そこで決して間違えないというのが相手への圧力にもなると。逆に序盤は感覚による部分が大きいので長考の価値が低いと見ているのでしょう。
KGSでの対局より(二子局の白番)。

semeai.PNG


























序盤に右辺を大きく取られて敗色濃厚かと思われたが・・・。いつの間にか右下が特大の攻め合いになっている! 相手がまだ気づいていない中、回ってきた白の手番。白黒双方の最善とその結果は?




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